dimanche 29 avril 2007

『HERO』のイ・ビョンホン&木村拓哉 釜山で記者会見

『HERO』のイ・ビョンホン&木村拓哉 釜山で記者会見



日本映画『HERO』のロケのために釜山を訪れた主演俳優の木村拓哉が、この映画に友情出演する俳優イ・ビョンホンとともに、26日に釜山市内のホテルで記者会見を開いた。この映画は同名の人気ドラマを映画化したもの。
 
木村拓哉は「きょう初めて会ったが、とても親しい仲のような感じがした。一緒にできる撮影が楽しみだ」と、イ・ビョンホンの出演を喜んだ。また、空港での韓国人ファンの熱烈な歓迎にも感謝の言葉を述べた。

イ・ビョンホンは「初めて友情出演のオファーがあった時には、一歩間違えば物語の流れを妨げることになるのではないかと内心悩んだ。映画を台無しにしないことを願っている」と話した。イ・ビョンホンは映画の中で、ドラマと同じ検事役の木村拓哉が事件調査のために韓国を訪れたのを、手助けする役を演じる。

以下は一問一答。

―互いに対する印象は? 
木村拓哉「テレビコマーシャルや映画で見て、俳優として大きな影響力を持つ人だと思った。会見前に簡単に話をしたが、初めて会った気がしないほどリラックスできた」

イ・ビョンホン「まだ日本の映像文化について何も知らなかったころ、ミュージックビデオのために日本を訪れたことがある。どこに行っても屋外広告に同じ男性の写真があり、それが木村拓哉という有名な俳優だと知った。その時強い印象を残した俳優と一緒に仕事できることになり、うれしい」

―人気ドラマ『HERO』の魅力は? 
木村拓哉「主人公は自分の信念を最後まで貫く人物。韓国でもケーブルテレビなどで放映されたが、あまり人気はなかったと聞いた。しかし人気に関係なく、映画を撮ること自体が楽しみだ。撮影を無事終えて、いい作品を韓国のファンにみせたい」

イ・ビョンホン「どんなドラマなのか知ろうと、2時間のスペシャル版を見た。それだけでドラマがすべてわかったとは言えないが、作品の一番大きな長所は、検察が犯罪を解決するというどうかすると重くなりやすい内容を、軽快でユーモラスに引っ張っていく点だと言えるだろう」

―ファンにひと言。
イ・ビョンホン「残念なことに僕が出る部分は長くない。イ・ビョンホンが出たのか出ていないのかわからないくらい映画に自然に溶け込むのが、最も大きな目標だ。どんな形に仕上がるか、ファンのみなさんも一緒に期待してほしい」

木村拓哉「きょうが3回目の訪韓だが、これからも映画やドラマ以外のいろいろな角度から韓国のファンと会えるといい」


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2007/04/27 11:56:39 入力

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